前回http://shuntac.ldblog.jp/archives/34325710.html にて破損し再接続不可能になっていたiSCSIドライブ、
流石に全データ修復は出来なかったがある程度ファイルがサルベージ出来るようになった。
一応やり方を列記しとく。

1)破損して壊れたiSCSIイメージファイル、同名称・同内容にて再作成する。
 
2)再作成したイメージファイルをエクステントとしてFreeNASにて再設定し、iSCSIサービスを再起動する。

3)Windows側からHDDが認識できないのでフォーマットする云々と言われるので、クイックフォーマット する(重要、フルフォーマットだとサルベージ不可能になると思う)

4)クイックフォーマットが済んで再接続可能になったら、一切そのドライブを弄らずにRecuva(等のファイル復元ソフト、FAT等を読み、消えたファイルを検出できるソフトならなんでもいい)でそのドライブをスキャンする。

元々全データのファイル数がどれくらいあったか把握してないが、おそらくあったファイル殆どを検出出来たと思う、
ただし破損してるファイルも多数有るようだが、
それでも大半は問題なく引き出せそうであるのは幸いだった。

修復した感じ、画像ファイルや音声ファイルくらいなら早いけど、
500~2000MB程度の動画ファイルの修復にはそこそこ時間がかかるようだ。
動画(フォーマットRMV/WMV/OGM/AVI)約300Flies 計120GBにて1時間30分程度(あくまで例、FreeNASサーバのスペックとネットワークの帯域、インターフェースにより変動する)

 ヤバそうなデータ無いと思うから貼ってみる、?だけは何だったか記憶が怪しい・・・。
(?はRecuva側が一時的に作成した、フォルダ情報が読めないファイルのようだ)
オプションにてツリー表示を選ぶべき。
元のフォルダ階層に関しては一切残らない(復元時に設定したフォルダへそのままダイレクトにコピーされる)
ちゃんとフォルダ階層を維持するオプションがあった(ただ任意のフォルダを選んでもルートディレクトリからの再現になるようだが)

Image_051

チェックボックスにチェックを入れれば復元ボタンがアクティブになる。